小児科病棟勤務だけが仕事じゃない

小児科を目指して看護師になった人はとても多いです。
それは子どもの頃将来の進路を考えた時に、テレビで見た難病で戦う子どもの姿に胸を打たれ、こういう子どもたちの役に立つ仕事がしたいと思った人もいるでしょう。
目指す理由は個人個人で違うでしょう。
しかしなかなか採用されないという事情は共通しているようです。
少子化の影響で小児科や小児外科の経営が成り立たないという現実から、規模を縮小したり、廃止したりしている病院が増えていますよね。
それでなくとも少ない看護師ポストですから、なかなか空きができないし、空いたとしてもすぐに決まってしまうのが現実です。
でも考え方を変えてみると、小児科病棟勤務だけが仕事じゃないということはすぐに思いつくでしょう。
今は在宅治療をする子どもが増えていて、訪問看護の利用者数も伸びています。
ですからそういったところで働くのも1つの方法です。
しかしお住まいの近くに訪問看護センターがなければそれも無理ですよね。
だったらご自分で小児専門の訪問看護事業所を作ってしまうという方法もあります。
これから伸びる分野だと思うので、始めるなら早い方が賢明です。
先行者利益というのもありますし、先に事業所があるところには、後から新規参入しにくいものですからね。
小児科病棟では、患児だけのケアしかできず、不安や悩みを抱えているご家族のケアまでさせてもらえなかった方も、訪問看護なら自分が理想とする仕事に近づけると、やり甲斐を感じている人もいます。
本気で小児科の仕事をしたいなら、選択肢の一つとして考えてみるといいでしょう。